花粉症対策のカギは小腸

花粉症の方、どんどん増えていますね。

今では小学生でも、花粉症対策メガネをしているようで、我が子はそのメガネを掛けたくて仕方ないようです!

眼がかゆい、しょぼしょぼする、真っ赤になる。

喉がかゆい、いがいがする。

鼻水が出る、くしゃみ、咳。

頭がぼーっとしてきて頭痛がする。

外に出たくない。

洗濯物が外に出せれない。

せっかく温かくなった春の陽気にイヤになっちゃいますね。

ぜひ今から花粉症対策をしませんか?

まず、花粉症は何が原因なんでしょうか?

スギ花粉と思いますよね。稲の方もいるでしょうし、ブタクサの方もいますね。

ひどい方だと、半年もの間、花粉症に悩まされている方もいますね。

でも、みんながみんな花粉症とは限らないですよね。

何が違うのでしょうか?

「腸」です。腸の中でもおへそ周りにある「小腸」です。

小腸が温かく、キレイで、ふわふわであることが花粉症にならないカギとなります。

対策のポイントは5つです。

①腸が汚れる原因は砂糖と小麦粉

みんなの大好きな砂糖と小麦粉。これが花粉症の原因になります。

イメージで言うと、胃腸はザルです。ザルは網目状ですよね。この網目に砂糖や小麦粉が詰まってしまうのです。

砂糖は水に溶けるとベタベタしますね。ベタベタが網目を塞いでしまいます。

小麦粉はに溶かすとネットリしますね。このネットリが網目を塞いでしまいます。

胃腸から食べ物は消化吸収され血液が作られるので、汚い血液が作られ、それが全身を巡り花粉症などの不調を引き起こしてしまいます。

②腸を揉む

腸は固くなると動きが悪くなります。

私たちもそうですよね。寒い冬は動きが鈍くなってしまいますね。

現代は、冷たい飲み物や食べ物。冷房。電磁波。添加物などでカラダが冷えてしまい、腸も冷えてしまっています。冷えると固くなります。

夜寝る前に布団の中で、特におへそ周りを揉んでください。

しこりみたいに固くなっている場所は重点的に揉んであげてください。

③空腹の時間を作る

現代は食べ過ぎです。1日3食に間食を2回。腸は休まずにずっと働き続けています。

腸の仕事としては、消化吸収と排泄に大きく分かれます。

食べ過ぎのため、腸は消化吸収ばかりになってしまい、肝心な排泄という仕事が滞ってしまいます。

それで腸に汚れがどんどん溜まってしまい、①と同じ現状となってしまいます。

お腹が毎日グーグー鳴っていますか?鳴る前に時間だからって食べていませんか?

腸に休みをあげてください。休むことでキレイに排泄をしてくれます。

④よく噛む

小学生の時に、1口30回は噛みましょうとよく言われましたね。あれ本当です。

現代は、ラーメン、ハンバーグ、カレーライス、パン、スナック菓子など噛まずに食べられるものがたくさん溢れています。

あまり噛まないため、大きなまま胃腸へ到達してしまいます。

そうすると、胃腸は頑張って細かく消化しなくてはいけなくて、かなりの労働になってしまいます。

胃腸から吸収される穴は、とっても小さいです。

噛まずに食べると消化しきれなかったものが腸のゴミとなってしまい、汚れの原因となってしまいます。

よく噛んで小腸の消化吸収を助けてあげてください。

⑤寝る時に口にテープを貼る

現代は、口呼吸になっている方がほとんどと言われています。

口の専門は食べることです。

呼吸担当は鼻です。

鼻にはたくさんの毛があり、鼻に入ってきた時点でゴミを取ってくれる機能。

口には毛はないため、吸った空気は直接カラダの中へと入ってしまいます。

そうすると異物を出そうと、咳が出たり、くしゃみが出たり、鼻水が出てきてしまいます。

日中は意識的に口を閉じるのが難しいため、寝る時に、薬局で購入できる紙テープを3センチほど切って口に貼ります。そして、強制的に鼻呼吸にしてあげます。

鼻にはうるおいを保つ機能もあるため、カラダに乾燥した空気ではなくて、潤った空気が入ることにもなります。

上記のような対策を当院では紹介しています。

①~④までが小腸ケアです。

最初に書いたように、

花粉症対策には小腸をケアしてあげることが大切になります。

プラス、涙がぽろぽろ出る方がいますが、涙は肝臓のダメージから起きます。

肝臓のダメージは、①の砂糖が原因のため、①をもう一度読んでみてください。

花粉症は時期が過ぎればなくなりますが、眼はかゆいし、鼻は真っ赤になり、頭も重く痛く、「もー何とかして!」って思いますよね。

当院では、①の砂糖と小麦粉の脱出が壁と言われますが、脱してカラダが軽くなると、脱砂糖・脱パンが楽しくなってきます。

次回は、脱砂糖と脱パンの方法を書きますね。

ぜひぜひ、今年の春からは脱花粉症を目指して、春の陽気の中、何か新しいことにチャレンジしましょう♪

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ABOUTこの記事をかいた人

岡村志保

34年間の自律神経失調症から脱した岡村志保です。 16年間看護師をしていました。 現在は2人の育児をしながら、看護師+自分の経験を生かし、女性の悩みに特化した整体院を開業しております。 患者さんが苦痛から解放され、心温まり、自分らしく歩めるような治療を行うために、最高の治療と言葉を提供することをモットーとしています。