あなたは一日どれくらいスマホやパソコンを見ているでしょうか?
もくれんに来院してくださる方では、かなりの率で「目の痛さ」を訴える方がいます。
・夕方になってくるにつれて頭の周囲が疲れてくる
・集中力が続かない
・目が乾く
・目の奥が痛い
・目がしょぼしょぼする
・目から頭痛が来る など
目は脳がくびれてできているので、「露出した脳」と言われています。
他の臓器は筋肉や皮膚などで守られていますね。目は唯一、露出している臓器です。
だから疲れやすいです。
さらに睡眠の質の低下も拍車をかけているのですが、今回は目の疲れにフォーカスして書いていきますね。
では、どんな流れで目の疲れが脳へと行ってしまうのでしょうか?
パソコンやスマホによる眼精疲労・うつむきによる首コリ・カラダのゆがみ
↓
慢性的な肩こり
↓
頭の血行不良と疲労
↓
自律神経のアンバランス(だるい・朝から重い・風邪引きやすい・いつも不調など)
↓
睡眠の質の低下
↓
内臓機能低下(胃もたれ・便秘・下痢など)
↓
精神力低下(イライラ・クヨクヨ・グチグチ)
↓
うつ状態へ
の流れへと行ってしまいやすいです。
そのため、最初の段階の目の疲れを少しでも小出しにして抜きたいですね。
では、なぜ目の疲れが頭痛になってしまうのか?
・使い過ぎのところに血が集まってしまう
・目と頭がフル回転のため疲労物質がたまる
・休められない
・めぐり悪くなる
・目と脳はつながっているため、目の疲労が頭へ行ってしまう。
・さらに、頭の後ろは目の神経とつながっているため、首から頭の後ろにかけても痛みが発生する。
・ゴミだしができないから、燃やして解毒しようとカラダが反応し、炎症を起こし痛みとなってしまう。
・または酸欠状態で痛みが発生します。
という流れです
対策としては、
①目をつぶる回数を多くする。
これは、手っ取り早いですね。目をつぶって使いすぎている目を保護してあげます。私も目が疲れたなと思ったら、10秒くらい目をつぶります。
②目を温めたタオルで当てて、血のめぐりを良くします。
仕事中でしたら、こすった手で目を覆うのでも代用できます。
③目の周りをタッピング
指先で優しくトントンしていきます。
④目の周りにはツボがたくさんあります。
特に鼻の方にツボがあるため、親指で押します。
⑤ブルーカットめがねを使用する
これはお金がかかってしまいますが、デスクワークの方にはおススメします。
⑥毎日10センチでいいから人参を食べることをオススメします。
人参のビタミンAが目の粘膜を保護してくれて、うるおいを与えてくれます。
他には、電磁波対策、睡眠の質アップが効果的です。また別のブログで書きますね。
まとめ
とにかく、目はとっても疲れやすいってことが言いたいです。
今は、目から入ってくる情報が多いですし、遠くを見る機会も少ないので、疲れを抜くヒマがないですね。
目をつぶると眠くなってしまいそうですが、時々、ぼーっとすることが現代の人には必要ですね。
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