今日は私の便秘歴についての話です。
いきなりですが、便は毎日スッキリ出ますか?
私は、毎日ガンバって出していて、便を出すということがストレスで仕方なかったです。
便秘は本当にツライです。
「今日も出ない」「明日も出なかったら私のお腹どうなるんだろう」「お腹が苦しい」「おいしく感じられない」「食べたいのに食べれない」「なんか、上に上がってくる感じがある」
こんなことを毎日毎日考えていました。そりゃあ、ストレスになりますよね。
便秘の始まり
私が初めて便秘を経験したのは小学校4年生の時で、のたうち回るほどの腹痛でした。
本格的に便秘になったのは、21歳で看護師となり生活が不規則になった時からです。
薬局に売っているあらゆる下剤を試し、
病院で処方されるラキソベロンという強力な下剤を使ったり、
浣腸したり、洗腸したり、自分の指で便を掻き出す摘便をやったり、
毎朝人参ジュースやバナナジュースを飲んだり、
本当にあらゆることを試してきましたが、どれも効果があるのは使い始めだけで、すぐに体は慣れてしまい、結局大量の下剤を飲んで強制的に出していました。
「このまま出なかったらどうしよう」
出ない日が焦りでしかなかったです。
旅行中の便秘
一番便秘なんて大っ嫌いと思ったのが、旅行中でした。家でも出ないのに、食べ物や環境が変わる旅行中はさらに便秘はひどいものでした。
私の趣味でいろんな場所へ行一人旅をしましたが、一日は大量の下剤を飲むために、便が何回も出てしまい腹痛との戦いでした。こんなみじめな思いはもうイヤと思いつつ、泣きながら旅先でベッドにうずくまっていました
モルディブへ行った時もそう。すごくキレイな海で、ずっと入っていたいと思うものの、一日はトイレとベッドの往復のために、ダイビングを諦めました。
利尻島へ行った時もそう。民宿のおばちゃんがおいしいご飯を作ってくれたのに、全く食べることができずに、トイレとベッドの往復。
大量の下剤を飲んで出過ぎて、今度は止まらずに下痢止めを飲むという負のスパイラルです。私は必死なんですが、笑っちゃいますよね。
大量の下剤を飲めば一応は出るのですが、スッキリ!という感覚は全くなかったです。
「良かった。今日はやっと出た」
松本明子さんも同じだった
芸能人の松本明子さんが40年来の便秘が治ったという本の中で、
便秘だと毎日動くのが億劫。だるい。しんどい。考え方もネガティブになってしまうと書かれていました。
「そうそう!」
便秘が治ったら、毎日がとにかく軽い。朝のスッキリ習慣がこんなにも毎日を明るく元気に軽やかにしてくれるなんて思ってもいませんでしたが、今は毎日が楽しくて仕方ありません。
松本明子さんも、便秘が治ってから、運動を始めたり、外出したり、おしゃれするようになったそうです。
そして、便のことを気にしなくていいという不安感からも抜け出すことができ、毎日が軽やかです。
感じるのは、胃腸が軽やかだと他の症状も出ないということです。私は今までいろんな自律神経失調症の症状が出て悩んでいましたが、胃腸が元気になったら、他の症状もどんどん改善されました。
不調を脱するカギは胃腸
頭痛専門の整体を行っていますが、患者さんたちを見ていてもそうでした。胃腸が元気な方は治りが早い。
胃腸が元気とは?
①お腹がグーグー鳴る。②おいしくご飯を食べられる。③毎朝のスッキリ習慣がある。
最近は、大腸ガンが男女ともに増えていて、胃腸と関係の深いアレルギー症状の花粉症も、どんどん低年齢化し増えています。
私は、胃腸が元気になってから、
①頭痛がなくなった
②肌がツルツルと言われる
③体重と体脂肪が減った
④肩こりが軽い
⑤前向きに生きられるなど、いいことがたくさん起きました。
ぜひぜひ、あなたの胃腸も元気になってほしいため、次回から対策を書きますね。
胃腸はケアをしてあげると、反応がいい臓器です。
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